← トップページに戻る |
経団連(経済団体連合会) |
戦前の「日本工業倶楽部」ここは、三井、三菱、古河、渋沢といつた在京財閥の中枢が極秘の会合を持ち労務対策などの謀略の場も兼ねていた、工業倶楽部は東京駅前(丸の内側)の建物ともども現在するが敗戦による財閥解体とともに、その中身は雲散露消してしまい、いまは、社交クラブ的存在になっている。 |
第2次世界大戦後につくられた経済団体連合委員会を改組して、1946年(昭和21)8月に設立された経済諸団体の連合体(社団法人化は1961年)。経団連と略称される。会員は若干の個人会員をのぞけば、全国的業種別団体と日本の代表的企業から構成されている。「財界の総本山」と称されるように、日本の経済団体の中で中心的な団体であり、当初はいっていた日本商工経済会(現、日本商工会議所)が52年に脱退してからは、大企業をメンバーとする団体となった。 |
|