← トップページに戻る
 
     
  トヨタグループ創業者  
  豊田佐吉[とよださきち]  
  (1867〜1930)  
 

1867年(慶応3年)2月14日、吉田領山口村(後の敷知郡吉津村字山口、現在の湖西市山口)に大工・伊吉の子として生まれる。少年時代から織布機械の改良に没頭。1890年(明治23年)のとき、最初の発明「豊田式木製人力織機」を完成させ、翌1891年(明治24年)、この「豊田式木製人力織機」で初めての特許を取得する。その後も、1894年(明治27年)にはかせくり機を、1896年(明治29年)には木鋳混製動力織機を発明するなど、その発明は生涯を通じて119件にものぼった。

1902年(明治35年)豊田商会を設立。1911年(明治44年)豊田自動織布工場を設立。1918年(大正7年)1月豊田紡織株式会社を設立。1926年(大正15年)株式会社豊田自動織機製作所を設立。現在のトヨタグループ発展の基礎をつくった。

1930年(昭和5年)10月30日、病気のため逝去。1985年(昭和60年)工業所有権制度100周年を記念し、「日本の偉大なる発明者10人」に選ばれ、政府から特別顕彰される。

 
  参考文献検索  

[トップページに戻る]