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  第22代日本銀行総裁、経済同友会代表幹事  
  佐々木直[ささきただし]  
  (1907〜1988)  
  1907(明治40)年5月19日宮城県仙台市生まれ。東京府立四中、一高を経て、1930(昭和5)年3月東京大学経済学部卒業。

1930(昭和5)年4月日本銀行入行、書記・文書局。同年5月計算局、1932(昭和7)年10月調査局、1935(昭和10)年11月名古屋支店、1938(昭和13)年4月外国為替局、1939(昭和14)年12月〜1940(昭和15)年11月ロンドン代理店監督役付、1941(昭和16)年1月資金調整局、1941(昭和16)年4月総力戦研究所研究生、1942(昭和17)年3月総力戦研究所所員、1942(昭和17)年7月日銀調査局次長、1944(昭和19)年5月人事部次長、1945(昭和20)年4月総務部企画課長、同年6月〜9月まで兼総務課長、1946(昭和21)年6月日銀参事・人事部長、1947(昭和22)年7月総務部長、1951(昭和26)年4月〜1954(昭和29)年9月営業局長、1954(昭和29)年6月日銀理事、1962(昭和37)年4月日銀副総裁、1969(昭和44)年12月17日第22代日本銀行総裁、1974(昭和49)年12月16日日本銀行総裁退任。

1975(昭和50)年4月経済同友会代表幹事(1985(昭和60)年4月まで)、同年5月金融制度調査会長、1976(昭和51)年4月総合研究開発機構会長、1984(昭和59)年11月〜1986(昭和61)年11月金融情報システムセンター理事長。

1988(昭和63)年7月7日逝去、享年81歳。
 
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