1955(昭和30)年7月29日広島県生まれ。1985(昭和60)年3月オカノ電機鞄社。30歳の時、広島営業所の立ち上げを一人でやり、最初は一人で営業やアフターサービスを行い、徐々に従業員を増やし、最終的には従業員24人の工場をもつ拠点に成長させる。
しかし、会社の方針で工場を処分し営業部門に特化することになるリストラ計画が発表されたことを機に、広島営業所の存続、社員の雇用確保を考え、オカノ電機鰍ゥら営業権の譲渡を受け、1994(平成6)年6月15日オカノハイテック鰍設立代表取締役社長に就任。以前から温めていた非接触式電気検査装置のアイデアを実現。1995(平成7)年8月泣ーアイテクノ代表取締役(現潟Gス・ティー・エフ)。1998(平成10)年7月株式会社オー・エイチ・ティーに社名変更。2003(平成15)年4月21日東京証券取引所マザーズに上場。
エイチ・ティーは、様々な電気製品に使われるプリント基板の通電状態を検査する装置メーカー。電子回路に直接触れず、電磁波をセンサーでキャッチして調べる非接触式のテスターを業界で初めて開発した。
(2004/2/17)
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