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  旭化成中興の祖 、経営の鬼・気骨の経営者  
  宮崎輝[みやざきかがやき]  
  (1909〜1992)  
  1909年長崎県生まれ。東京帝国大学法学部英法科卒業。34年旭ベンベルグ絹糸(旭化成の前身)入社。47年取締役に就任(37歳)し、2カ月後には労務担当の常務に昇格。48年旭化成に起きた大労働争議を収拾した。これで業界内で労務問題第1人者との評価を得る。58年専務。61年アクリル繊維カシミロンの不振で経営が行き詰まり、その責任をとって社長が辞任。代わって末席の専務だった宮崎が再建を担う社長として就任する。85年、24年間つとめた社長の座を降り、会長に退く。92年逝去。享年82。  
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