← トップページに戻る
古河財閥
古河市兵衛[ふるかわいちべえ]
(1832〜1903)
京都府京都市岡崎出身。明治初期三井と並ぶ豪商・小野組の番頭をしていた。小野組が倒産したあと、だれもが見捨てた廃鉱、足尾銅山を取得すると、近代的技術をとりいれ90年代には産出銅量日本一にまで発展させたが、それが足尾鉱毒事件をひきおこすことにもなった。足尾のほか10以上の鉱山を経営し、銅山王とよばれた。産銅業中心の財閥を築いた。
参考文献検索
[
トップページに戻る
]