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製紙王・王子製紙社長
藤原銀次郎[ふじわらぎんじろう]
(1869〜1960)
長野県出身。日本の製紙王と呼ばれ経営の神様的存在。慶應義塾大学卒業後、松江日報の主事、社長になり明治28年に改革中の三井物産に転じ木材部長としてパルプ事業の開発に着手。大正9年王子製紙の社長に就任。日本の製紙の9割を集中する大企業に発展させた。また商工大臣、軍需大臣などを歴任。
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