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  三菱商事中興の祖  
  藤野忠次郎[ふじのちゅうじろう]  
  (1901〜1985)  
  1901(明治34)年2月21日埼玉県生まれ。1925(大正14)年東京帝国大学法学部法律学科卒業後、三菱商事に入社。戦後、財閥解体(過度経済力集中排除法)でGHQとの折衝役を務め、光和実業、都商事、大阪交易、協和交易など139社に細分化されていた三菱商事が1954(昭和29)年9月に再統合し、常務に就任、1966(昭和41)年5月三代目社長に就任、沈滞気味だった三菱商事を活性化し、総合商社トップを不動のものにし「中興の祖」と言われている。1974(昭和49)年5月会長。1985(昭和60)年7月23日逝去。  
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