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  住友銀行頭取、経済同友会代表幹事  
  堀田庄三[ほったしょうぞう]  
  (1899〜1990)  
 

1952(昭和27)年、住友銀行の頭取に就任し、以来19年間の長期のわたって頭取の座にあり、高効率経営で住友銀行ばかりか、全住友グループの急成長を指導し、住友グループの象徴的な存在でなり、ひいては関西財界、日本財界の代表的人物となる。

1899(明治32)年1月23日、愛知県名古屋市に生まれる。1923年、松本高等学校文科卒。1926年、京都帝国大学経済学部卒。住友銀行入行、名古屋支店配属。1928年、東京・人形町支店に赴任。1942年、東京事務所長。1945年、東京支店長。1947年、終戦後、公職追放で上層部が退き、取締役に。半年後には副社長(後に副頭取に役名変更)へ昇格。経済同友会当番幹事。1952年、住友銀行頭取就任。1957年、欧州移動大使として各国歴訪。1959年、住友家評議委員会委員長。1963年、訪欧経済使節団長、各国歴訪。1965年、日本万国博覧会協会副会長。1971年、会長に就任。1977年、取締役相談役・名誉会長。1979年、日本航空会長。1984年、取締役退任。1990年12月18日、肺炎のため死去。享年91歳。

 
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