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  第17・19代日本銀行総裁、東京電力会長  
  新木栄吉[あらきえいきち]  
  (1891.M24〜1959.S34)  
  明治24年石川県小松町に生まれ。東京帝国大学を卒業と同時に日本銀行に入行し、営業局長、理事、副総裁を経て昭和20年10月第17代総裁に就任。しかし、翌年に施行された公職追放令により、在任僅か7ヶ月余りで辞任。 追放令解除とともに昭和26年に東京電力会長に就き、駐米大使を経て、昭和29年に第19代日本銀行総裁として返り咲く。在任中に病に倒れ、総裁辞任後は静養に努めたが、その効なく昭和34年に逝去。  
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