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  ファーストリテイリング(ユニクロ)創業者  
  柳井正[やないただし]  
  (1949〜)  
 

1949(S24)年2月7日、山口県宇部市中央町生まれ。新川小、桃山中、宇部高出身。
1971(S46)年に早稲田大政経学部経済学科を卒業し、ジャスコに入社。
翌年1972(S47)年、父親の経営する小郡商事に入社。
1984(S59)年6月、社長に就任。、第1号店を広島市に出店(ユニクロ袋町店)し、「ユニクロ」という店名でカジュアルウエア小売業に進出。
1991(H3)年、社名をファーストリテイリングに変更。

1994(H6)年7月、広島証券取引所に株式を上場。急テンポの店舗展開によって、増収増益を果たしてきたものの、90年代半ばから既存店の売上高が前年を下回る苦戦を強いられるようになる。1997(H9)年4月、東京証券取引所第2部に株式を上場したが、株価は低迷し、一時、2万円台を付けていたものが98年には最安値の1050円まで落ちる。「ユニクロの成長もここまで!」と、誰もが思ったが、1998(H10)年11月、首都圏初の都心型店舗を東京都渋谷区に出店(ユニクロ原宿店)。CMもスポーツ用品の「ナイキ」の広告を担当した会社に制作を依頼し、シンプルさを前面にブランドイメージを演出し原宿店が若者の人気を得たことがイメージ転換の転機となり既存の郊外店にも客が殺到するようになり、第2の成長を果たす。

1999(H11)年2月、東京証券取引所市場第一部銘柄に指定。
2000(H12)年6月、海外における「ユニクロ」展開の布石として、英国に子会社を設立。英1号店をロンドンの名門百貨店ハロッズの並びに2001(H13)年9月中の開店を目指して工事を進めている。
2001(H13)年5月16日、国税庁が発表した2000(平成12)年分の高額納税者番付で、柳井正氏が、株配当など約15億円の所得で31位に初登場した。

 
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