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  ヤクルト本社名誉会長  
  松園尚巳[まつぞのひさみ]  
  (1922〜1994)  
  1922年7月15日長崎県生まれ。長崎地区のヤクルトの一販売業者からスタートし、全国のヤクルト業者を説いて回り一大組織に統合、昭和44年、製造・販売各社を統合した本社を設立。女性販売員の宅配システムで同社を成長させる。化粧品・薬品事業にも進出、多角化を図る。ヤクルトは、もともと特定の創業者の手によって事業化されたものではなく、代田稔が京大医学部で学んでいたときに、特殊乳酸桿菌の発見・育成に成功し「ヤクルト」の登録商標をした。代田はヤクルトの普及を願い製造・販売権を望む者に分け与え全国にヤクルトを扱う業者が現れた、松園も長崎地区の一業者だった。1994年12月15日、心不全のため死去。享年72歳。  
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