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  マネックス証券 代表取締役社長  
  松本大[まつもとおおき]  
  (1963〜)  
 

1963(昭和38)年12月19日、埼玉県浦和市生まれ。1987(昭和62)年3月、東京大学法学部卒業。

1987(昭和62)年4月、ソロモン・ブラザーズ・アジア証券(米国)入社、債券部に配属。1990(平成2)年4月、米投資銀行大手のゴールドマン・サックス証券に転じ、債券デリバティブ(派生商品)の責任者などを務める。1992(平成4)年5月、ゴールドマン・サックス証券会社ヴァイス・プレジデント。1994(平成6)年11月、30歳史上最年少でウォール街最高の名誉といわれるゴールドマン・サックス・グループのゼネラル・パートナー(共同経営者)兼ゴールドマン・サックス証券会社東京支店常務取締役に就任。1998(平成10)年11月、ゴールドマン・サックス・グループリミテッド・パートナー兼コンサルタントに就任。1998(平成10)年、ゴールドマンの株式新規公開を前に、最年少の共同経営者という地位と数十億ものキャピタルゲインを捨て、ゴールドマンを退社。

1999(平成11)年4月5日、ソニーと共同出資でマネックスを設立し代表取締役社長に就任。1999(平成11)年6月、マネックス証券株式会社に商号変更するとともに、代表取締役社長に就任し10月から株式委託売買手数料が完全自由化されたのに合わせ、サービスを開始。2000(平成12)年8月4日、設立わずか2年目にして東証マザーズに株式上場。2001(平成13)年6月にクレディセゾンの子会社であるセゾン証券を吸収合併するなど変化の激しい証券業界で経営手腕を発揮する。

また2001(平成13)年5月には米経済誌フォーチューンで「次代を担う世界の若手経営者25人」の1人に選ばれた。東京証券取引所市場運営委員会委員、日本証券業協会政策委員会委員、金融審議会専門委員などの他、一橋大学非常勤講師なども務める。

 
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