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  資生堂の創始者、帝国生命保険  
  福原有信[ふくはらありのぶ]  
  (1848〜1924)  
  千葉県館山市に生まれる。漢方医の祖父の影響を受け、17才のときに江戸に出て医学を修める。その後、海軍病院薬局長となるが、翌年には官を辞して、資生堂を開業。医薬分業を唱え、独自の薬剤を製造・販売する。日本初の練り歯磨き・化粧水の開発にも成功し、大正6年には化粧品部を独立させた。資生堂の基盤を強化する一方で、帝国生命保険の社長として保険思想の普及と事業拡大にも貢献した。  
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