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  住友財閥中興の祖  
  広瀬宰平[ひろせさいへい]  
  (1828〜1914)  
  滋賀県生まれ。11歳のとき住友家に仕え慶應元年(1865)に39歳で別子銅山の総支配人となる。明治維新に住友家存亡の危機を見事に対処。次々に多角化を進め製茶・製糸・樟脳・製紙・石炭などに手を広げ、白水丸はじめ何隻もの汽船を購入、建造し運輸を始め、新居浜の築港、並合業(抵当による貸金業)、大阪堂島に倉庫をつくるなど基盤を固めた。1914(大正3)1月31日、87歳で没  
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