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  伊藤忠商事・丸紅の祖  
  [初代]伊藤忠兵衛以時[いとうちゅうべえもちとき]  
  (1842〜1903)  
  近江出身、彦根南西の小村(現・滋賀県犬上郡豊郷村)の繊維品小物商・紅長の家で生まれる。1858年(安政5年)5月、15歳にして大阪経由、泉州、紀州へはじめて麻布の行商を始め創業。1872年(明治5年)1月に大阪市東区本町2丁目に呉服太物商「紅忠」を出店。1883年(明治16年)呉服問屋、紅忠本店(大阪市)ののれんに、「紅」の文字を丸で囲んだ印を付けたのが丸紅の始まり。1884年(明治17年)「紅忠」を「紅伊藤本店」とする。1893年(明治26年)大阪市に伊藤糸店開業(伊藤忠商事のはじめ)。中国との綿花、綿糸の貿易をはじめ、呉服卸売、雑貨輸入など積極的に業容を広げた。  
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