← トップページに戻る
 
     
  インテル社会長兼CEO  
  アンドリュー・グローヴ[Andrew Grove]  
  (1936〜)  
  1936年ハンガリー、ブダペスト生まれ。第ニ次世界大戦中ナチス・ドイツによるユダヤ人迫害を経験。50年代の反政府暴動では、父親が経営するパン屋が資本主義だと言いがかりをつけられ、1956年ハンガリー動乱が起こり、翌年アメリカに逃れる。お金もなく、英語も話せない中、働きながらニューヨーク市立大入学。トップで卒業後、U.C.バークレーで博士号を取得。半導体メーカーで技術職を5年間経たのち、1968年ゴードン・ムーア、ロバート・ノイズらとともにインテル社設立に参加。1976年の危機等乗り越え、1979年社長、1987年社長兼CEO、1998年会長兼CEOまで上り詰め、インテル社を世界一の会社へと育てる。1980年代前半、DRAMの生産で日本企業と競合することを避け、マイクロプロセッサの開発に全力を注ぐことで危機を乗りきる。1996年前立腺癌を告白。医者をうならせるほどの調査をした。1997年タイムズ誌の「マン・オブ・ジ・イヤー」に選ばれる。誰の指摘であっっても誤りは素直に「I'm sorry.」と認める経営者の鏡的存在。  
  参考文献検索  

[トップページに戻る]